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技術士による技術者のブログ

技術士の支援と国産エンジニアの再興

6割正解率で技術士となりましょう

 今月技術士二次試験がありますので、受験者の方は事前の最終準備に入っていることと思います。

 すでに過去問や、国の施策、出題のトレンドを確認されているでしょうし、私も去年まではなるべく正解率を高くすることに集中しておりました。

 試験直前なので、なるべくは具体的な情報をアップしたいと思っておりますが、今回は6割正解の心構えについて、書かせていただきます。

 

 まず、技術士の資格自体が、前に書いた通り『世の中の多くの問題を解決する資格であり、けして楽になるための資格ではない』ということを、再認識して欲しいのです。

 受験勉強も大変であろうと、各部門に必要な情報を集め、資格を名乗るにふさわしい最低限の知識と経験を付けるべきなのです。

 私が建設部門の建設環境に合格した後、建設関係の基本知識が足りないことを認識し、国のガイドラインを勉強し、後から知識を付けることもありましたが、当然の流れ。自分がコンサルティングを行う上で、ないと困る知識や経験がないなら、いくつになっても身に着けるべきです。それは、受験中にはわからないことが多い。

 準備が完璧に整ってから受ける資格ではないですし、技術士登録後に仕事で結論を出すための努力が常に付きまといます。

 

 ★ところで、多くの資格に要求される『6割の合格ライン』とは何なのか?★

 

 試験制度上、合否を決定する効率的合格ラインが6割程度という話なのですが、技術士について言えば、60点でも満点でも大差ない、のが実情です。なぜなら、資格の合格とはそんなものだからです。(その説明は後で)

 かといって、合格ラインを下げすぎると、資格の重みも必要性もなくなるので、そこはきっちり6割のライン引きをするのです。59点は0点と同じです。制度上。

 

 6割と満点が同じという意味は、合格後こそ問題だからであって、試験がよくできる人間を求めているわけではないからです。

 論文や面接で、合格後の豊富を聞かれるのもそのためです。

 資格を持ってからどれだけ世間と渡り合っていくか?努力して人脈を作れるか?

社会に貢献するのか?という話なので、本当の合否は、受験後に「よし!」と思って気合いが入るのか、「あーおわった、、」と思うのかが実は重要なのです。

 つまり、試験で満点を目指しても、合格後に何も努力をしない人は技術士として失格なのです。6割を目指し、合格後の大きな抱負をもって試験に挑みましょう!